お掃除お役立ちコラム

ハウスダスト防止の掃除法

ハウスダスト防止の掃除法

ハウスダスト」とは、空気中に浮遊するほこりのこと。
単なるほこりでも困るのに、カビ菌が漂っていることもあります。
あまり気分の良いお話ではありませんね。

まずは、床面から舞い上げないことが大事。
かといって、掃除機をかけたりなど、ばたばたするのですから、何より「換気をしながら掃除する」のが大前提です。

フローリングの掃除方法

フローリングであれば、極力「ウエットシート」を使いましょう。
モップ式になっている長い持ち手のものが販売されていますから、それらを活用してください。
お掃除と同時に除菌ができるもの、ワックス効果を持たせてあるものなどがあります。
床材に合わせて使い分けてください。

カーペットの掃除方法

カーペットに掃除機をかけるときに、1方向(手前から向こう)のみでかけていませんか?
カーペットには毛流れの方向がありますから、できれば横方向にもかけてください。
1平方メートル20~30秒かけることで、かなりのハウスダストを掻き出すことができると言われています。
掃除機のヘッド部分に「カーペット」切り替えがあるのならば使ってください。
また、ヘッドはゆっくりと動かすこと。
じっくりと吸引力を効かせることで、毛足の根元にたまったハウスダストを掻き出しましょう。

エアコンの掃除方法

エアコンを使用している期間中は、1週間に1度のフィルター掃除をおすすめします。
電源が入ったままでは危険ですから、プラグは抜いておきます。
水洗いをすることもよいのですが、ほこりが水分を吸い、うまく取れないこともあります。
そのため、できれば掃除機の先にブラシヘッドをつけ、ほこりの吸引を行います。
アルミニウム製のフィン(冷却部分)にも意外とほこりがたまるものです。
年間を通して使用する場合は上記のタイミングでもよいのですが、夏場だけという場合には、使用する前に徹底的なお掃除をしましょう。
使用していない期間中に、エアコン内でカビ菌が増殖していることもあります。
その菌を室内にばらまいてしまうのも、やはり健康の面ではよくないこと。
是非、シーズン前には徹底的なお掃除を。
できれば、高圧水での洗浄がよいでしょう。これは、どうしても専門家の手を借りたいところです。

アルミサッシの掃除方法

アルミサッシが結露する家では、サッシ隅のゴムパッキンのところにカビが生えていませんか?
アルミサッシのゴムパッキン専用の洗浄液が販売されています。
あまり強くこすりすぎると、パッキン自体を傷めてしまうので注意を。
こまめな掃除で、アレルギーの元を一つでも減らすことに努力しましょう。