お掃除お役立ちコラム

カーテンの掃除方法

カーテンの掃除方法

部屋のイメージを変えてしまう大事なアイテムながらも、ついついお手入れを怠りがちなカーテン。
日頃の開け閉めから、知らず知らずに静電気が起き、ホコリを吸い寄せてしまうために、とても汚れています。
ホコリだけならまだ良いでしょうが、ここに窓の結露などからくるカビまで寄せ付けてしまっていていは大変です。
カーテンの開け閉めの度に、カビ菌を空気中にまき散らしてしまうことにもなります。
また、小さいお子さまがいらっしゃれば、つかまり立ちの道具に使われたり、かくれんぼの道具に使われたりと、お子様の手に触れることも多いのがこのカーテンです。
健康面でも、カーテンのお掃除はとても大事なものです。

カーテンの掃除の仕方

まず、洗濯機で洗える素材かどうかを確認してください。
洗える素材であれば、特に苦労もなくお手入れできます。
カーテンフックを外し、金属のない状態にしてから洗濯ネットにいれ、いつも通りにお洗濯するだけです。
柔軟剤を使用し、静電気を起きにくくしましょう。
脱水が終わったら、再度カーテンフックをつけ、カーテンレールに戻すだけです。
カーテンはそもそも布製。
通常の洗濯物と同じように考えればよいのです。
お天気の良い日に、思い切って洗ってください。
もちろんのことながら、窓を開けてきちんと換気をしながら干してください。

問題は、デリケートな素材でできているカーテン。
ドライクリーニングが必要なものは、ホコリなどの汚れが他の品物に飛び散らないよう、きちんとビニール袋に収めてクリーニング店へ持ち込みましょう。

お洗濯に至るまでの日頃のケアとしては、
・掃除機をかける(ホコリを取る)
・静電気防止スプレーや柔軟剤を薄めたものを吹き付ける(ホコリを寄せ付けない)
があります。

また、特に注意したい季節として、洗濯物の部屋干しが始まる梅雨の季節です。
カーテンレールについ洗濯物をかけてしまう時期には、カーテンにも湿気が回っているということ。カビの原因となります。

きちんと除湿機を回すなどして、カビの原因の湿気を取り除きながら部屋干しをしましょう。
今は、部屋干し用の大型除湿機も市販されていますので、それらを活用しながら気になる季節を乗り切りましょう。